社会福祉法人 東京都手をつなぐ育成会
「『からふる』に来て過ごす」というのが、いちばん気楽な利用のしかたです。
お茶をのみながら、大泉さくらの雰囲気を感じることができます。
実は「からふる」は喫茶店なので、利用登録しなくても使えるのです!
気に入ったら登録してください。
次に気持ちのハードルが低いのは、オープンスペースの利用です。皆さんがよくやっているのは、自分のルーティン(毎日の行動)に組み込むやり方です。「作業所の帰りに立ちよる」「散歩のついでにオープンスペースで新聞を読む」「ウォーキングの途中で休憩する」「週に何回か電子ピアノを弾きに来る」などなど。オープンスペースは、一回登録すれば、予約なしでいつでも利用できます。
「オープンスペース」は、お互いを尊重しながら自由に過ごせる、「居ていい場所」です。ホッとひと息ついたり、本を読んだり、友達と出会ったり、職員と気軽に話したり…。思い思いにのんびりと過ごすことができます。本、新聞、テレビ、DVD、電子ピアノ、パソコン等があり、自由にお使いいただけます。食べ物、飲み物の持ち込みもOKです。また、職員に相談がある時には、お声かけください。
プログラムの講師はいずれもプロの先生です。ゆっくり丁寧に教えてくれますので、興味があるものや得意なことがあれば、ぜひ参加してみてください。プログラムの参加はまず利用登録を。
登録日の予約/ 登録面談の予定を決めます。お電話等で予約しましょう。 ※登録しようか迷っている場合は、先に見学のみでもOKです。 |
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登録面談/ 現在の生活、大泉さくらでやりたいこと、心身の体調等を確認します。 障害者手帳または難病医療費受給者証等をお持ちください。 |
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利用開始/ オープンスペースの利用、参加したい講座へのお申し込みができます。 |
「ぱーく」は地域交流のための催しです。「地域のみんなの心地よい居場所にしたい」という思いから「ぱーく」という名前にしました。この催しは、障害の有無にかかわらず地域の方どなたでも参加できます。いっしょの活動を通して、障害に理解のある地域作りを目指しています。
『お花大好き!ふるーれ』(毎月2回)まちづくりセンターやボランティアさんとお花の手入れ | |
『さくら・ら♪』(毎月第二火曜日)地域の音楽活動家を招いてのミニ・ライブ | |
『地域交流落語会』(年2回) 新春落語会/手話落語会 | |
『ボッチャ』(年3回)障害の有無にかかわらずいっしょにボッチャ | |
『地域交流講座』(年1回)ステンドグラス、フラワーアレンジメント等 | |
『交流イベント』(年2回)地域の大学や演奏団体の協力によるコンサート等 |
地域の障害理解の促進を目的として、『福祉カレッジ スクーデリア』(年3回)を開催しています。障害当事者や家族、地域の当事者団体や支援機関、専門家等に講師を依頼して開催する、わかりやすい講座です。参加できる人は区民、障害当事者とその家族、関係機関や地域の社会資源の職員等です。
地域住民、地域の公共機関の職員等を対象に、障害理解促進のための講座を開催しています。
利用者の生活の場である地域に理解者を増やすために、また、区民に学びの場を提供するために 「ボランティア講座」(年2回)を実施しています。
大泉さくらの普段の活動の紹介、障害理解の促進、地域づくりを目的として、地域の人と一緒に楽しむイベント『さくら・ふるーる』を秋に開催しています。地域にゆかりのある演奏者によるコンサート、プログラム講師によるクラフトコーナー、地元町会による模擬店、ゲーム、喫茶、福祉事業所の自主生産品販売などを行います。
大泉さくら運営協議会には、町会や民生児童委員の方々に参加していただいています。また地域防災訓練に参加しています。地域の方々には、喫茶の運営スタッフを担っていただいているだけでなく、敷地まわりの桜の木の下にお花を植えて手入れをして下さっています。